9月議会最終日・国に提出する「保育士の配置基準改善の意見書」は否決されました。
日本の保育士の配置基準、保育士1人が世話する子どもの数の配置基準は、欧米に比べて極端に低いのです。特に、3歳児20人に保育士が1人(アメリカは7人)、4歳児30人に保育士1人(アメリカは8人)、5歳児30人に保育士1人です(アメリカは9人)。野々市市は、保育の質を高めるために、国の基準より手厚い支援をしています。
意見書への質疑は、野々市フォーラムからあり、反対討論は向田議員が、賛成討論は西村議員が行いました。
私は賛成しましたが、反対多数で否決されました。
「保育所等施設の職員配置基準改善を求める意見書」は石川県では、金沢市、小松市、加賀市で可決されています。4番目の可決自治体としたかったと思います。
議会後、議会広報委員会がありましたが、野々市フォーラム議員は欠席されたので、岩見・梅野・中村3人で会議を行いました。広報委員会は定数規定はないと思いますが、半数が欠席され、日程を変更しても良かったのではないかと思います。
私は、来月の新潟の視察予定がありましたが、広報委員会があるので取りやめました。5月から誘われていてとても行きたかったのですが、議会が最優先だと思い、あきらめました。涙。
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