6月議会最終日。
午後1時に議会広報委員会が開かれ、8月1日発行の「野々市市議会だより」についての打ち合わせがありました。議会だよりの一般質問の原稿は、発言した議員が作成しており、市役所執行部とのやりとりを正確に記載するように委員長から説明がありました。
議会では、意見書2件の審議がありました。
1.教職の重要性を踏まえた教師の処遇改善を求める意見書
教師の処遇改善の意見書は、公立学校教員の給与や労働時間などの勤務条件を定める「給特法」改正をもとにしており、教員に残業代の代わりに給料月額の4%を支給するという仕組みが学校現場に「定額働かせ放題」になっているとの意見があります。
「給特法」には時間外労働の上限規制など教員の健康と福祉の確保が定められていますが、学校現場の長時間労働を解消できない状態が続いていると言われています。 給特法の見直しは、教員の長時間労働の解消や将来の教員人材の確保など、教員全体を見ながら解決すべき課題とされています。
2.地方財政の充実・強化に関する意見書
子育て対策、地域医療の確保、介護や生活困窮者の自立支援などよりの社会保障ニーズが自治体の一般行政経費を圧迫することから、地方単独事業分も含めた、十分な社会保障経費の拡充をはかり、これらの分野を支える人材確保にむけた自治体の取り組みを十分に支える財政措置を国求めています。
野々市じょんからまつりは、7月27日(土)28日(日)です。
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