日本酒「猩々(しょうじょう)」は、野々市市本町の旧北国街道沿いの重要文化財・喜多家が、酒造業を開始した明治時代から造り続け100年以上もの間、地域に愛され続けた銘柄です。
昭和50年(1975年)頃を最後に造られなくなった「猩々」を近年復活させて、現在復刻日本酒「猩々」として販売されています。
知り合いのお宅にその「猩々」が販売されていた頃、おそらく昭和40年頃の喜多酒造店が作ったカレンダーがあり、見せて頂きました。 「清酒猩々 合資会社 喜多酒造店」と書かれており、電話番号は41-3452 今では使われていない電話番号です。 「野々市17」と書かれているのは、住所でしょうか。 このカレンダーが作られた当時から、すでに50年以上がたった貴重なカレンダーです。
50年前のカレンダーが現存していたこと自体が奇跡です。
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