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執筆者の写真中村せせらぎ

【野々市】食と台湾地震

 「食は大事」といつも感じています。食の中身も大事です。今朝、お味噌汁の塩分濃度を測っています。塩分は標準の1%ですが、もう少し薄くてもいいなと家族と話しています。

 これからの日本の食を、消費者と生産者、食品関連事業者、日本の食を支えるあらゆる人々と行政が一体となって、「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」の資料では、

日本の食料自給率が、カロリーベースで38%、生産額ベースで58%。と多くの食料を海外に依存しています。

 カロリーベースでは、1位アメリカ(22%)とうもろこし、大豆、小麦

、2位オーストラリア(11%)砂糖類、小麦、なたね、3位カナダ(9%)小麦、なたね、4位ブラジル(5%)とうもろこし、大豆、鶏肉、5位マレーシア(3%)バーム油が輸入されています。

 また、野々市には、有機野菜の導入などの要望もあります。

野々市の給食費は、小学生で1食280円、中学生で335円。食材に費用のみ保護者負担で、調理員ら職員の人件費、センターの設置費用などは野々市市の負担です。今年度は、中学校給食センターの改修工事に6億3200万円を計上しています。今日は、野々市市の農業委員の方と、市民活動グループの方と子どもらの食「農薬を使わない自然農法」の食品・食育・についてどう取り入れていくかをお話しました。

 野々市にあるカフェ「Tree+ing Cafe フクロウの森」では、2024年4月3日に起きた「台湾・花蓮地震」(花蓮県和平で震度6強)の募金箱がありました。輪島で被災した「千枚田珈琲」がお店で提供している千枚田珈琲(500円)を注文されると200円が義援金となります。

 午前には、野々市明倫高等学校避難区防災会があり、各町内会の防災の取組みについての情報交換と、9月の市防災訓練について協議しました。  

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