野々市市では「町内会」「市民活動センター登録団体」「防災士会」などコミュニティごとの電子回覧板「結ネット」があります。
目的は、「地域コミュニティの活性化」「市民の利便性の向上」「市民協働のまちづくり」
カレンダー機能が今年4月から増えて、町内会では「会館の使用状況」や「町内会行事」を記載して、広く参加者に情報を発信している町内会もあります。
「各町内会」での今年3月時点の利用率が、野々市市のHPに掲載されています。
「あやめ町内会」は、利用率(参考値)で99%です。「郷町内会」81.3%、「田尻町内会」70.6%、各町内会で利用率が随分違います。利用率(参考値)とありますが、登録率ですから、実際によく閲覧されているのかは、又別の問題です。
しかし、結ネットには、登録者の安否確認機能があり、令和6年能登半島地震では5町内会で結ネットでの安否確認をしてそれぞれのみなさんの様子などを共有しています。
また、災害の備えに限らず、通常からまちづくりに活かしたいとして、「結ネットの講習会」を希望して行った町内会もあります。
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