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【野々市】野々市中央公園拡張整備事業の進捗と今後の見通し

  • 執筆者の写真: 中村せせらぎ
    中村せせらぎ
  • 3月13日
  • 読了時間: 2分

更新日:3月15日

 3月13日(木)2023年4月に議員になってから、間もなく2年です。この間、スポーツ施設等特別委員会に所属し、「野々市中央公園拡張整備事業」について調査・研究を重ねてきました。特に令和6年度は、かほく市や群馬県太田市の市総合体育館(アリーナ)を現地視察するなど、他市の先進事例を学びながら議論を深めてきました。

こうした調査・研究と並行して、令和6年3月には基本計画が策定され、国の事業認可がなされ、令和6年度から事業用地の取得や拡張区域内にある郷用水の振替工事が本格的に進められています。

しかし、令和6年能登半島地震をはじめとする頻発化する大規模災害、そして物価高騰などの社会情勢を考慮し、将来的に市の財政を圧迫しないよう、整備の時期を慎重に見極める方針となっています。

 豊橋市の事例と野々市の対応

 愛知県豊橋市では、アリーナ建設の是非が市政の大きな争点となりました。現市長はアリーナ建設阻止を掲げて当選しましたが、その後、大多数を占める市議会と方針が対立し、調整が難航しています。

 野々市では市長がより慎重なスケジュール管理が必要と判断し、当初予定していたスケジュールを1年遅らせ、アドバイザリー業務の発注を令和8年度以降とする方針を決定しました。

アドバイザリー業務とは、専門家の意見を取り入れながら、事業の方向性や課題の解決策を検討するための業務です。計画の実現可能性や財政負担を精査し、市民の皆さまにとって最良の形で事業を進めるために重要な役割を果たします。

今後も、市民の皆さまの声をしっかりと受け止めながら、持続可能なまちづくりを考えていきます。今回の委員会開催にあたり、2年間の経緯を自分なりに振り変えることができました。引き続き、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 
 
 

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