下林町内会自主防災会では、 野々市市の避難所・椿荘に滞在されている輪島市鴻巣(こうのす)地区からの方に、 お昼の炊き出しで「鮭の粕汁」を作りました。
「鮭の粕汁」は、下林自主防災会のメンバーが先日からメニュー・分量・買い出しする品などを考え準備をしてきました。「塩分控えめ薄味が良い」とのアドバイスがあり、粕を使うことで塩分を抑えることができました。
当日は、軽トラックで炊き出し用テント・机・材料などを運び、テントは6人でセッティング出来ました。テントの中に設定したガスコンロは、風が強くて火が消えそうになりましたが、持ってきた机を風よけに仕立ててしのぎました。次回は、風よけに段ボールを持っていくことにしました。プロパンガスの取り扱いに今回だいぶ慣れました。
アツアツの鮭の粕汁は、1人分容器にいれて、椿荘の職員にお渡ししましたが、粕汁を食べた方がわざわざテントにいる私たちに「ありがとう。美味しかったよ」と声を掛けてくださり、食べて頂いた感想がわかり、メンバー一同が「とても嬉しかった」と感じました。
今回、炊き出し実施の最低人数・金額・所用時間などが分かり、実施するメンバーも経験値があがりました。飯田石川県危機管理監が来られ、避難所の今後などを伺うことが出来ました。
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