【野々市】部活動の地域移行
- 中村せせらぎ
- 5月19日
- 読了時間: 2分
5月19日(月)本日は総務産業常任委員会がありました。その後、市民の方からご質問のあった「中学校の部活動の地域移行」について、担当課にお話を伺いました。
令和6年10月に、埼玉県白岡市を訪れ、中学校部活動の地域移行に関する先進的な取り組みを視察しました。なお、令和7年5月6日に白岡市役所で火災が発生し、報道でも取り上げられていました。被害にあわれた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
白岡市では、休日の部活動を地域に移行することで、教職員の負担軽減と持続可能な活動体制の構築を目指しています。指導には、兼職・兼業届を提出した教職員や、地域の競技経験者、元プロ選手などが関わっており、「白岡市地域クラブ活動運営協議会」が中心となって運営や課題整理を行っています。
視察では以下のような具体的な課題も伺いました:
平日と休日での指導方針の違い
指導責任や事故対応などの体制整備
受益者負担の公平性の確保
地域と学校の連携強化 など
こうした事例は、これから地域移行を検討する自治体にとって非常に参考になります。
そして、担当課に確認したところ、野々市中学校では、合唱部と柔道部が地域指導者という形で実施されているとのことでした。本格的な拡充に向けては、指導体制や大会対応、財政的な支援など、白岡市同様に課題があり、今後も段階的に検討が続く見通しです。
▼白岡市 地域クラブ活動(公式)https://www.city.shiraoka.lg.jp/kurashi/kosodate/1006043.html
畑仕事の途中で、柿の木の下にミツバチの巣箱が置かれているのを見かけました。柿の花の受粉のためにミツバチが活躍しているのだそうです。自然の営みと人の工夫が調和して、季節が形づくられていく姿に、心が和みました。
又、下林の公園近くのお宅ではバラが満開。中でも「レディ・オブ・シャーロット」というあたたかなオレンジ色のバラがとても印象的で、思わず立ち止まって見入ってしまいました。暮らしの中でこうして季節を感じるひとときは、本当に貴重です。
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