12月6日(金)12月議会一般質問、最終登壇は私でした。
私の質問に対して、粟市長からは、
1.国が勧める、「重層的支援体制整備事業」は、来年度から始める。「地域共生推進室(仮)」を設けると、大変嬉しい回答を頂きました。
ひきこもり、親が高齢化となり子どもが自宅に引きこもるなどの問題を抱かえる8050問題や、障がい者の親亡き後の問題、ヤングケアラー、ごみ屋敷となっているお宅など、複合的な問題を抱えたり、制度のはざまにいる人を救う制度が「重層的支援体制整備事業」です。 私が、この事業の必要性を強く感じている点は、支援を提供するだけでなく、支援が行き届かない「見えない弱者のニーズ」を発見して支援する「アウトリーチ等を通じた継続的支援」が盛り込まれている点です。
支援を必要としている人すべてが「支援してほしい」と手を挙げる事ができるとは限りません。又、本来支援すべき人が、支援は必要ないと考えている場合もあります。「こんなこと人に相談できない。家族で解決するわ」と心身ともに疲弊するご家族もおられるのです。
本人のご判断だけでなく、みんなで支援をしていく必要があります。事業推進に向けて支援団体にお願いをしていくなど課題はありますが、まずは一歩が踏み出せました。ともに頑張りましょう。
朝、下林さくら公園では、虹が2つかかり、子どもたちも親御さんから歓声があがりました。
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