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執筆者の写真中村せせらぎ

【野々市】老人福祉センター椿荘・いきがいセンター御経塚

年間2万2000人もの方が利用する椿荘。市内に住む60歳以上の方なら誰でも利用でき、ボイストレーニング、大正琴、絵手紙などのサークル活動が6つあり、無料のお風呂が楽しみという方もいて、かくいう私の母も椿荘のお風呂を利用させてもらう1人です。訪問した際は、同じ町内の方がのっティ(市内バス)で来られて、90畳の広間でくつろぎ、健康コーナーでお友だちとお話されていました。

 いきがいセンター御経塚は、野々市駅交遊舎の隣に位置し、市内に住むおおむね65歳以上で、家に閉じこもりがちな方と要介護状態になるおそれのある方が通所されるフレイル予防の施設です。私が伺った時は7人の女性の方が雑巾づくり、絵を書くなどしておられましたが、簡単な体操なども盛り込まれています。バスの送迎、入浴、お昼ごはんを含めて1回800円。101歳の男性の方も通われていて俳句をされてお元気だそうです。俳句をたしなむ方は頭がお元気です。

 この二つの施設は、社会福祉協議会が運営しており、災害の際には市内4つのうちの2つの福祉避難所となります。社会福祉協議会の高瀬事務局長や生きがいセンターの中野さんは長く市民のボランティア活動でご一緒させていただきました。 

 午後からは、第12回教育委員会を北國新聞の記者と一緒に傍聴しました。国登録有形文化財・旧藤村家住宅が、田村生涯学習課長のお宅で、秋の一般公開にお骨折り頂くことが説明されました。文化財で暮らす方はどのようなことに配慮しているのか気になりました。


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