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執筆者の写真中村せせらぎ

【野々市】福祉避難所とは

更新日:1月24日

 昼間から雪が積もり始めました。今季最強の寒波と言われています。

 今日、市議会で能登半島地震における被害と対応報告がありました。地震は1月1日午後4時10分発災。1月1日深夜の県発表では、「災害対策本部」の立ち上がり時間は輪島市・珠洲市・能登町など甚大な被害となった市町では職員参集中とあり、当時状況が把握出来なかったことがわかります。その後何度か時間も訂正されています。野々市市は午後4時30分に災害対策本部が設置されています。

 「福祉避難所」は、高齢者、障がい者、乳幼児、特に配慮を要する者(妊産婦、傷病者、内部障がい者、難病患者等)といった要配慮者とその家族のための避難所です。必要に応じて開設される二次的な避難所であり、最初から福祉避難所として利用することはできません。野々市にはこれまで福祉避難所として高齢者施設と医療機関が計5施設ありましたが、今回新たに障害者支援施設と認定こども園など計8施設が加わりました。

 平成28年に被災した熊本県では「一般の被災者は福祉避難所へは避難しないこと」を重点的に周知するようにしています。実際、今回の地震で野々市市では開設されていない医療機関に一般市民が来て対応が大変だったと聞きました。一時避難所、拠点避難所、福祉避難所どこに避難すればいいのかを市民は正しく知る必要があります。

 野々市市のホームページには、図解付きで説明されています。


 

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