石川県内の料理人らでつくる団体「北陸チャリティーレストラン」が、能登半島地震の避難所で炊き出しを続けています。2016年の熊本地震をきっかけに設立された団体で、今回の地震でも発生直後から現地入りし、能登の料理人とともに避難者向けに炊き出しを行っており、その事務局長が、私の古くからの友人でした。昨日は600食作り、メニューはどんぶりと鮭の粕汁だったそうです。「鮭の粕汁」は同じメニューだねと私らが作った炊き出しを気にしてくれました。次回の炊き出しは茶碗蒸しです。
また、能登では学校が再開しても給食は始まっておらず、これまではボランティア団体の配食と支援物資のレトル 食品などでまかなっていた学校もあり、「北陸チャリティーレストラン」では、能登町と穴水町の9つの小中学校に週数回、肉や魚、野菜がたくさん入った食事を届けています。友人は、事務局長として自治体調整などもしており、現在は毎日、金沢でまとめて調理して被災地に運んでおり、食で復興を後押ししています。
その友人は、「被災地はこころのケアが大事になってきた。」と話し、美容師さんをお願いしたり、二次避難者の集う場所を考えているそうです。
夕方、知り合いのお見舞いに金沢医療センターを訪れたところ、能登の避難者で病院がいっぱいになった時期があったと聞きました。
金沢医療センターに知り合いのお見舞いにいきました。
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