「石川県立明和特別支援学校」は、知的障害児童生徒350人、肢体不自由児童生徒12人のあわせて362人が通う学校です。職員は187人、生徒一人ひとりをサポートするための先生が普通学校より多いです。野々市の児童生徒生徒71人以外に金沢市白山市川北町から生徒が主に17台のバスで通学していて、その他に徒歩通学と保護者の送迎があります。
学校公開だった今日は、見学した小学部では、職員が作った手話付きで校歌を歌う動画をみんなで見ながら校歌を歌っていました。手話で手や体の動きを付けた方が覚えやすいというアイディアでなるほど!と思いました。来年から手話を始める気持ちを新たにしました。
お隣の富陽小、野々市小、野々市中、翠星高校、鶴来高校との交流や共同学習に加え、生徒が住む地区の学校との居住地校交流があり社会性を育む一助となるように思います。高等部2年生の春に実習体験が始まり、秋そして3年の春・秋にも行われます。就職先には私が知る衣料品店もありました。生徒の卒業後3年間、学校は社会参加を見守っていきます。
午後、金沢市観光協会の遠藤由理子最高マーケティング責任者の講演があり、自動車、化学製品輸出額に次いで訪日外国人旅行消費額が第3位4.8兆円(2019年)に上り、改めて観光売上の可能性を示唆されました。金沢以外の自治体でも観光が可能かとの質問に対して、「①自分のいる地域の本質的な魅力をとことん考えること。②どんなターゲットに刺さるか、刺さるように決めること」の答えがありました。市の魅力をとことん考え発展させる事は、議員の仕事と同じです。
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