発達相談センター(菅原町)は、心身の発達に関する相談や支援の窓口で、幼児から大人まで対象です。2016年に「発達障害者支援法」改正を機に翌年、①相談体制の整備②早期発見などを目的に出来ました。
初回の相談年齢は、1歳半検診後の2歳~3歳が多く、次が就学時検診の5~6歳です。発達障害の可能性があると診断された場合は、そこから家族が子供に応じた接し方を学ぶので家族へのサポートと周囲の支援が重要です。特性を理解し、出来ないことより出来ることを褒める、人と比べないなど、自分自身も実践したいと考えていることが原点でした。
相談は予約制で、新型コロナウイルスまん延前の相談数は年間400件を超えており、昨年度は326件と今年も増えているそうです。
以前菅原保育園だった建物を子育て支援センターと一緒に使っており、既存の遊具に加え、プチプチを床に張って踏む、段ボールの迷路など手作りの遊具も用意され、広いスペースを使って遊べるようになっていました。
課題は県内で専門医や療育機関が少ないこと。
お話の中で、児童発達支援の放課後クラブも増えており、私が毎日通勤で前を通っている七星てんとうhttps://nanahositentou.com/event/renewed/」が、そのクラブだったことを教わりました。
午前中、清金2丁目の日栄(中村酒造)の事業本部の前を通りました。ここで野々市のお酒「猩々(しょうじょう)」が作られています。
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