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【野々市】無病息災を願い茅の輪をつくる・下林薬師日吉神社

執筆者の写真: 中村せせらぎ中村せせらぎ

 茅の輪くぐりとは、参道の鳥居などの結界内に、茅(ちがや)という草で編んだ直径数メートルの輪作り、これをくぐることで心身を清めて災厄を祓い、無病息災を祈願するというものです。

 下林薬師日吉神社では、茅の輪を、直径2.2mで白山市内で刈ったカヤを束ねて作り、高さ5メートルの竹に固定して組み立てました。明日は天気が良くないというので、合わせて神社の掃除もすませました。

 茅の輪くぐりは、毎年6月30日に各地の神社で執り行われる「夏越の祓(なごしのはらえ)」で行われる儀式であり、茅の輪くぐりが夏越の祓と同義で呼ばれるほど、日本に定着しています。あすの神事で茅の輪をくぐります。  作業は氏子15人で行いました。

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