消費者と生産者、または関係者同士が伝えるだけではなく、対話と実践を通じて、豊かな消費者市民社会をつくるには、どう考えどう対話し実践すれば良いか。
地域にいる消費者と生産者や関係者が協力して、消費者が主役となる市民社会をどう創ってゆくか、 その活動に長らく関わってこられた、女性初の消費者庁長官を務められた阿南久(あなんひさ)さんが問題提起をした対話会に参加しました。
農業従事者、JA、食生活改善推進員、生活学校、市民団体、市職員ら20名が参加。 事例①見守りを兼ねた移動スーパー「株式会社とくし丸」
②福井県坂井市の調理品は「ノントレー」
③ドイツ・ベルギースーパーの野菜売り場の量り売り・・消費者が計量してレジへ運ぶ。レジ袋なし。
④賞味期限は、実際の期限より10日前に設定して、賞味期限の10日前には店頭に並べない場合もあるという 生産者の方のお話でした。もっと食品の知識を市民に伝えたいと思いました。 午後は、公立松任石川中央病院が開く、全国的に設置が進む「ハートセンターの役割」について解説する特別講演会に参加。病院関係者や市民ら200人ほどが参加しています。
院内に4月、白山市以南の循環器医療の拠点「白山南加賀ハートセンター」を開設したことを記念して開催。金沢大の高村雅之教授(循環器内科学)が講師でした。
高村教授は「心臓病の治療方針は医師と、薬剤師や放射線技師などメディカルスタッフがチームを組んで決定する時代」と話し、「チームが診療を行う拠点がハートセンター」と説明した。
ハートセンター設置が進む背景には、高齢化や40~60代の循環器疾患の患者数が増加していることがあるといいます。
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