30年前から「体験学習」を実践している先進的な学校があります。そんな学校が映画で紹介されています。60年以上通知表がない「総合学習」を続ける伊那市立伊奈小学校、校則ゼロで定期テストを辞めた世田谷区立桜丘中学校。そして、映画の中で一番多く紹介されているのが、宿題がない、テストがない、「先生」がいない、「きのくに子どもの村学園」です。
きのくに子どもの村学園は、和歌山・長崎・山梨・福岡・福井に小・中・高校高等専修学校とあり、そのうちの1校「かつやま子どもの村小学校」は、1998年、福井県勝山市の誘致をうけてスタートしました。石川県のお隣にあるのです。2001年には中学校も併設し、福井県内だけでなく全国各地(北は青森、南は福岡)から子どもがきています。「少人数で生活や活動ができる」「冬には多くの雪が降る」などの理由で「かつやま」を選んで入学する子もいます。すぐ近くには日本で一番多く恐竜の化石が取れる発掘現場があり、福井県立恐竜博物館もすぐ近くです。
きのくに子どもの村学園の中心プロジェクト。映画では、「人が生きる」ことを、「衣」「食」「住」「表現」の4つの視点から追求している「体験学習」での子どもたちの学びの姿を見てほしいです。2日(土)は午前10時~と午後2時30分~に上映会があります。
婦人部の皆さんと今年1年のお疲れ様会をしました。今年も素敵なメンバーでたくさん助けて頂きました。ありがとうございます。
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