top of page
検索
執筆者の写真中村せせらぎ

【野々市】明倫高校の生徒は深く社会を学んでいます

 学校公開で、明倫高校と富陽小学校に行ってきました。

明倫高校では、2年生の「公共」が見たかった。教科書も購入しました。

授業では、先生が、終身雇用や年功序列型賃金体系が崩れつつあると説明した後で、女性の労働を考えました。

先生:「正社員数は女性が男性の半分で、パート・アルバイトでは女性は男性の3倍。この背景は何か?」

女子生徒「今の日本では女性が育児をするので、正社員だと早く帰れない」

男子生徒「女性を正規採用する企業が多くない」

女子生徒「パート・アルバイトは自分の好きな時間に仕事ができる」

生徒は、労働環境や課題ををはじめフェアトレード、経済のグローバル化など今の社会を体系的に深くしっかり学んで理解している。

 先生は「世界の紛争など答えが出せない問題もありますが、『今後も考え続ける事』をしてほしい。」と話したのが印象的。大人も学ぶことも話すことも止めてはいけないです。

 授業を見学している私に、男子生徒が教科書を見えるように位置をずらしてくれました。明倫の生徒は優しい。

 明倫高校の生徒は、高校の半径5㎞以内に生徒の84%が住んでいます。

富陽小学校の訪問の話は別の機会にします。今日コロナウイルスワクチンを接種しましたが、医師が「無料接種はこれが最後ですよ。接種していない人に伝えてください」と言われました。

 

0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page