桜は満開です。通りの花壇も通る人の目を楽しませています。
「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を学ぶ機会がありました。
食料自給率は38%と低く多くの食料を海外に依存しています。
かつてピーク時には118.3kg(1962年度)あったお米の1人当たりの年間消費量は、現在51kg、代わりに肉類は34kg、油脂は13.9kgに増えています。
農業従事者は全産業の約2%130万人となりました。農業従事者の平均年齢は66.8歳と高齢です。農地も半世紀で約4分の3に減少しました。私が引っ越して野々市に来たばかりの30年前よりも農地が宅地になっていると感じます。
「私たちがすぐできることはなんでしょうか。」
①環境に配慮した農林水産物・食品を選ぶ
②食品ロスの削減(現在国民一人当たりの食品ロス量1日約114g・年間約42kg)食品ロスの半分は家庭から出ています。買い物前に食材を確認する・使う分だけ買う・食べられる分だけ料理する。
③地産地消を意識する(地元食材を利用すれば食料の輸送にかかる環境負荷を減らせる。
子どもと未来の子どものためにも、日本の「食」と「農」について考える機会となる
なる動画があります。8分ですが、数字となる根拠がありまざまざと感じさせます
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