5月5日6日加賀市、7日輪島市、8日~10日滋賀県大津市の新人議員研修があり、週末11日にようやく野々市に帰宅した感があります。
帰宅後、議員研修終了後の「政務活動報告書」と領収書1枚につき1枚作成する「政務活動費用」の報告資料の作成に取り掛かりました。
中でも「政務活動報告書」には、2泊3日の議員研修について記載していくのですが、出来れば野々市市の今後に生かせる提言を盛り込みたいと考えて、資料を調べたりしたので、時間はかかりましたが、さらに深く調べる機会となりました。
8日~10日に行われた新人議員研修は、JIAM(全国市町村国際文化研修所)という全国の自治体を担う人材の育成を行う総合的な研修機関です。このため、2泊3日の研修費用は1万1000円(宿泊・食事・受講料込み)と破格の安さです。もちろんこのほかに交通費が必要ですし、場合によっては事前に本を購入して勉強していく研修もあります。
今回の研修は、議員に対して調査研究その他の活動に役立てるための必要な経費の一部として交付される「政務活動費」から捻出しましたが、「政務活動費」が交付されない自治体もあり、今回参加した議員の中には、自分のお金で参加されている議員が何人もいました。みなさん大変勉強熱心です。
これだけ、世の中が変化しているのですから、議員はもっと勉強しなければならないと感じます。議員研修はいくつもありますが、講義やセミナーは3時間で1万5000円、午前と午後を受講しますと3万円かかる議員研修が多く、東名阪での会議開催であれば、加えて2万円以上の交通費がかかります。
野々市市議会の政務活動費は 月2万円、以前はこの範囲内で研修をしていましたが、もっと勉強しなければならないと感じて、今年は、政務活動費で賄えなくても、研修を受けようと思っています。法律・制度が毎年変わる中、議員としての勉強は、継続する必要があります
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