11月23日に野々市市民体育館で行われる関札皓太凱旋大会を記念して、記念植樹が行われました。関札皓太選手は野々市出身で大日本プロレス所属の28歳プロレスラー。関札選手は小学4年生の時にテレビでプロレス番組を見てプロレス競技に魅かれ、その後産業展示館で実際プロレスを見て志を固め、体の鍛錬を続けながら18歳で大日本プロレスに入門して今に至ります。大変礼儀正しい青年で、植樹を一緒にした関札選手の母校つばきこども園の園児らにとても優しかったです。リングでの闘志を23日に見ることが出来て大変楽しみです。https://bjw.co.jp/schedule/s2023-11-23/
末松にある国史跡末松廃寺の発掘調査の現地説明会がありました。
末松廃寺は、670年(白鳳時代とも飛鳥時代とも呼ばれる)に建てられた北陸最古のお寺です。今回は「金堂」の発掘について。当時、北陸の地に初めてお寺をたてるというので、当時の人は 瓦を8㎞離れた能美市の窯から持ってきて、重い瓦を乗せるので、手取川から持ってきた玉石を敷いて地盤強化をしています。試行錯誤の連続だったと推察します。説明会には地元の方をはじめ岐阜県恵那市や羽咋市の職員の視察もあり、関心の高さをうかがわせました。
野々市市郷土資料館の蔵で、インスタレーションが始まっています。インスタレーションとは、ある特定の空間にオブジェや装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸術だそうです。
薄暗くひんやりとした蔵で、35個の分針のかすかな音が醸し出す世界を感じてください。この作品の作家・大谷内真郷さんは私の10年来の友人で、ひさびさの邂逅でした。
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