12月議会の一般質問では、小・中学校の体育館にエアコン設置を求める意見が2議員から出されました。市は、「財源の確保が必要。国の補助金や緊急防災・減災事業債などを検討していきたい」と市の財源だけでは難しいとの見解を示しました。
体育館は、面積も広く高さもありとても広い空間であるため、エアコン設置には、断熱性確保工事も必要との認識もありました。写真に掲載した野々市市民体育館は1980年建築43年間使われてきた建物で、令和7年度までに空調設備・耐久補強設備工事を行うことになっていますが、空調設備工事だけでも1億4000万円の概算が出されています。
県内一生徒数の多い野々市小学校の建物は2010年の建築、新しい建物は断熱性確保工事が少なくて済み、まずは、野々市小学校からだけでも進めてほしいという意見もありました。
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