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【野々市】大学と自治体が連携する地域課題解決フォーラムに参加

執筆者の写真: 中村せせらぎ中村せせらぎ

 2月22日(土)、県内の大学と自治体が連携し、地域の課題解決に取り組むプロジェクトの発表会が金沢市文化ホールで開催されました。このフォーラムでは、今年度の活動として「能登半島地震からの復興・復旧」だけでなく、「ICT」「医療」「福祉」「観光」「文化」などの多岐にわたる分野での取り組みが報告されました。発表を行ったのは、19の大学のゼミ。私はこの発表をZoomで視聴しました。

特に注目していたのが、以下の2つのプロジェクトです。

  1. 「野々市市」と「金沢工業大学向井ゼミ」による「ICTを利用したコミュニティバス等の情報発信」

    • 地域住民がより便利にバスを利用できるよう、ICTを活用した情報提供の仕組みを開発。

    • 実証実験の結果、バス利用者の利便性が向上し、利用者数が増加したことが報告されました。

  2. 「野々市市と白山市」と「金沢大学金城大学」による「お薬から見る健康づくり~高齢者医療費抑制に向けた医薬品適正使用の推進~」

    • 高齢者の医薬品使用に焦点を当て、適正使用を促進することで医療費の抑制を目指す取り組み。

    • 調査結果では、多くの高齢者が医薬品の飲み合わせについて誤解を持っており、啓発活動の重要性が強調されました。

 Zoomで参加していたところ、会場内で「野々市市議会の中村せせらぎ市議も参加しています」とアナウンスされました。自宅から視聴していた私は、この発表会の重要性を改めて実感するとともに、地域の未来を考える大学生らの熱意に、希望ある未来を感じました。

さらに、Zoomのチャット機能を利用して、私自身も質問を投げかけました。すると、会場にいた大学生がリアルタイムで回答をしてくれ、プロジェクトの背景や今後の展望について詳しく知ることができました。大学生たちの熱意や、地域の課題に対する真剣な姿勢が伝わってきて、とても有意義な対話となりました。

今回のフォーラムを通じて、地域の課題を解決するためには大学と自治体の連携が不可欠であり、住民の声を反映した取り組みが大切であることを再認識しました。今後もこうした活動が広がり、地域の持続可能な発展に寄与することを期待したいと思います。  別の会では、お米・野菜が値上がりしたことで、お米と野菜を買いにくくなったという高齢者の声を聞きました。

 
 

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