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【野々市】地域の花・ベゴニアが町内を彩る季節

  • 執筆者の写真: 中村せせらぎ
    中村せせらぎ
  • 5月4日
  • 読了時間: 2分

 5月4日(日)下林町内では、毎年この時期、町内の方にベゴニアを配布しています。今年も600株が、下林さくら公園で配られました。朝からたくさんの方が集まり、配布が始まると、皆さんの笑顔とともに花の季節がやってきたことを実感しました。

ベゴニアは、わたしたち下林の「町の花」。それぞれのご家庭で大切に育てていただくことで、町全体が華やかになっていくのが何より嬉しいことです。配布直後に、早速庭先に植えておられる方や、お庭の手入れに励んでいる方もお見かけしました。花がつなぐ地域の絆を改めて感じています。

当日は、地元の小学生の子どもたちが、朝から新聞やチラシ、ベルマークなどの廃品回収を行い、そのあと、さくら公園で花壇づくりにも取り組んでくれました。今年は、長年使ってきたベゴニア花壇の看板が少し劣化してきたため、子どもたちが新たに塗り直すことに。

「私も塗りたい!」「ぼくもやりたい!」と、みんなで少しずつ色を重ねて完成した看板は、下林会館の外に作られたベゴニアの花壇の上に飾られています。明るく元気な色合いの、手作り感あふれる看板です。お近くをお通りの際は、ぜひご覧になってください。

 ベゴニアは育てやすい花ですが、ちょっとしたコツでより元気に育ちます。植え付けに適した時期は、4〜6月、または9〜10月。町で配布された今がまさに適期です。毎日少しずつ様子を見てあげることが、病気や害虫の予防にもつながります。咲き終わった雄花は病気の原因になることがあるため、こまめに拾って処分し、雌花は花が終わったら茎から折って取り除くようにしましょう。また、定期的に切り戻しをして、株の中に風が通るようにすると、より元気に育ちます。

ちなみに、ベゴニアの花言葉をご存知ですか?ピンクは「丁寧」、白は「親切」や「真実」、赤は「公平」。どれも、日々の暮らしや人と人との関係に通じる、素敵な意味を持っています。町を彩るこの花が、皆さまの心にも優しさを運んでくれるよう願っています。

私自身は…と言いますと、実はこれまで翌年までベゴニアを持たせたことがなく…。けれど、立派に年を越して育てておられる方もたくさんいらっしゃいます。今年こそは私も挑戦してみたいと思っています。

これから夏に向けて、町がますます花いっぱいになりますように。皆さま、どうぞ楽しいガーデニングライフをお過ごしください。

 
 
 

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