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執筆者の写真中村せせらぎ

【野々市】地域が支える・地域を支える~災害時のたすけあいについて~

更新日:10月25日

 10月19日(土)朝6時、2泊3日の関東視察から戻ってきて、久しぶりに畑作業をしました。11月に植えるイチゴの苗のための新しい畝を作り始めました。その後、避難区の防災士らと情報交換会で、9月の市の総合防災訓練の総括と、来年に向けての良い提案をいくつも頂きました。集まると良い智恵が出てきます。  10時からは野々市市社会福祉協議会による「社会福祉功労者表彰贈呈式」が行われ、福祉施設・保育園・こども園・地域福祉推進員といった様々な分野の方が表彰されていました。

 講演会では、特定非営利活動法人にいがた災害ボランティアネットワークの李仁鉄(りじんてつ)さんが自身が中越地震で被災したことからボランティア活動に関わった経験をもとに講演。災害に備えて、「遭難する前に普段から早めに情報を取る努力が必要で、野球に例えると「からぶり」は失敗だが「すぶり」は練習で、未曽有の災害に際しては練習いわゆる普段が大事と話しました。

 「令和6年能登半島地震での被災地にボランティアに行きたいけれど、どこで何が出来るかわからない。」という質問に対して、現在七尾で民間災害ボランティアセンター「おらっちゃ七尾」が立ち上がり、支援が必要な方へのサポートなどを通して、一人ひとりと地域が連動しながら主体的に復旧・復興に進んでいくお手伝いをしている事例を紹介されました。

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