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執筆者の写真中村せせらぎ

【野々市】人生の大先輩が内閣官房長官表彰

 「生活学校」とは、女性を中心に身近な暮らしの問題を学び、調べ、企業や行政と話し合い、ほかのグループとも協力しあいながら、実践活動の中で解決し、生活や地域や社会のあり方を変えていく活動です。「今何が必要か」を考えて、これまでも、食品ロスをなくす運動、東日本大震災で被災して仮設住宅にお住まいの方々が編んだひまわりのアクリルたわしを広めるなど、小さな生活を支える活動をしてこられました。SDGs(Sustainable Development Goals)(持続可能な開発目標)が提唱されるずっと前から生活に根差した活動をしています。

 野々市生活学校の本珖恵(もと たまえ)さんは、あしたの日本を創る運動推進功労表彰内閣官房長官表彰を6月に受賞し、報告のため粟市長を訪問しました。ご近所に住んでいる本珖恵さんは、永年にわたり本当に表彰される素晴らしい働きを成し遂げられた方です。何事にも謙虚で控えめで、それでいて芯がしっかりした方で、私もかくありたいといつも思っています。永年のご苦労が表彰という形になり私も大変うれしいです

 北陸経営者フォーラムで、同じ羽咋市出身の平美都江さんにお会いする機会がありました。平さんは、父が設立した平鍛造株式会社が2009年に廃業する事態になり会社存続の危機に追い込まれる中、代表取締役社長に就任し、営業を再開し数年で業績を回復させた方です。同郷にこのような方がおられたことに驚くとともに、能登の女性の強さを感じました。

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