今月21日にかほく市の認知症対応型の介護施設(グループホーム)が入所者に適切な食事を与えないなどの虐待があり、事業者指定を取り消す処分をしました。
一番気になったのは、入所者27人が外の介護施設に移ることが出来たということ。同じことが野々市で起きた場合、認知症対応型のグループホームは4施設あり、そのうちの一つで事業取り消し処分が出たら残り3施設が移動先の対象となりますが、野々市の認知症対応型施設は二けたの入所待ち状態です。入所者だけでなく緊急措置で受け入れた施設も対応に苦慮していると思います。
取り消し処分で5年間はこの事業者はグループホーム事業はおこなえませんが、それ以外の事業は行えるので、この事業者が行っている外の施設もきちんと見なければなりません。
市民からの通報は5月初旬、かほく市の立ち入り監査は5月中旬と早い対応でした。それだけ重大事案だとの認識があったということです。
今日は、学校教育課で前回教育福祉常任委員会で聞き足りなかった「児童生徒が不登校に至った理由」について説明を受けました。無気力・不安が不登校の主たる理由と考える野々市中学生は全国平均よりは少ないそうですが、それでも半数を超えています。
夕方から小学生の見守り隊に参加。オレンジの上下のカッパは冬に向けて支給された新品です。雨風にも負けない小学生の帰宅の姿を見るとほっとしました。下林の畑には今ひまわりが咲いています。
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