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執筆者の写真中村せせらぎ

【野々市】上水道の現状

 令和6年能登半島地震で発災で、奥能登では断水の被害が広範囲にわたっていて、水道管が壊れた場所の調査や修繕に多くの時間を要しています。野々市市では、日本水道協会からの要請で、給水車による応急給水活動を1月2日(火)から開始していました。

 野々市市は、水道管の破損が起きないのか、水道管の老朽化が進んでいないのかを心配していました。今年3月には、茨城県大洗町で水道管から漏水が確認されて大規模な断水がありました。

 野々市市の水道は、石川県手取川水道からの水、いわゆる「県水」が20%、80%は、井戸などからです。

 野々市には、井戸を水源とする東部浄水場(高橋町)と、井戸と県水を受け入れている南部・北部浄水場(新庄)の2つの浄水場があります。

 計画給水人口は61,000人。1日最大3万㎥、平均1万6000㎥を給水しています。

 1996年から水道管を敷設する際に、耐震性のある管を使用していて、2012年度からは200mm以上の主要な管の更新をしています。上水道の長さは320km、野々市市からUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)までの長さがあります。

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