今日の野々市市議会・一般質問で、私が関心を持った市役所の回答です。
1)災害
野々市市の10カ所の拠点避難所の収容人数は5,460人。大災害が起きた場合の想定収容人数は2,500人。食料と水等は2,500人分を2日分備蓄されている。野々市市の人口は5.5万人の4~5%分の備蓄食料なので、自宅での食料備蓄はとても必要です。
南が丘病院や特別養護老人ホーム富樫苑など災害協定を結んでいる福祉避難所は現在5つあり、更に7カ所が協定締結に向け検討している。
2)市の職員
12月現在育児休業等で休んでいる職員は32人で正規職員の1割にあたる。会計年度職員290人のうち、週5日1日8時間以上働いている人は99人で、半数は市役所外での勤務となっている。
3)生活困窮者対策
ののいち自立生活サポートセンターが、市社会福祉協議会内にあり3人の事務職員を配置して伴走型支援を行っている。
厚労省のHPでは、日本で「家族以外の人と交流の無い人」が13.8%とアメリカの5倍で、OECD加盟国で一番高い。経済支援とともに、社会的孤立を防いでいくことが重要。
その他、新聞記事で、来年度の石川県内での研修医は95人と県が医療水準を保つ目安の100人を下回ったとありました。県内の金沢大・金沢医科大学の2大学で例年200人以上の医師国家試験の合格者がいます。地元で働く医師を増やす環境づくりが求められています。
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