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執筆者の写真中村せせらぎ

【野々市】カードゲームX(クロス)ののいち版

 THE SDGs アクションカードゲーム「X(クロス)」は、カードゲームで、楽しみながらSDGs(Sustainable Development Goals)(持続可能な開発目標)について考えて一人ひとりの行動につなげられたらという想いから金沢工業大学の学生プロジェクトが主体となって2018年に開発したものです。

カード「ののいち版」には、

「快適に暮らせるなだらかな地形」「歩いて何でもできるコンパクトなまち」「積極的に活動する市民」など野々市に特化した9枚のカード作られました。  また、「木や花を増やしたら、鳥や虫が増えて不満をもった」「ノーマイカーデーを進めたらコミュニティバスに乗れない人が増えた」「1人暮らしでも快適なまちになったら地域の人と選挙についての会話が減り、投票に行く人が減り始めた」など  良いと思って進めた施策でもうまくいかないケースを想定したカードが9枚。ひいたカードをもとに4人位で会話をしていきます。

 1.相手の意見を尊重する・否定しない、2.会話をする などルールはいくつかありますが、SDGs において最も重要な「誰一人取り残さない」という理念を実現するため、環境・社会・経済がバランスよく成長する社会を作るアイデアをみんなで出すことが重要です。

 金沢工業大学のHPから、日本語版・英語版・白山市版などがダウンロードできます。 https://www.kanazawa-it.ac.jp/sdgs/education/application/game-1.html


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