【野々市】【羽咋市】寄せ植え教室と羽咋でのひととき
- 中村せせらぎ
- 4月13日
- 読了時間: 2分
4月13日(日)2週連続の雨の日曜日、そんな中ではありましたが、地元・下林薬師日吉神社の倉庫を会場に、婦人部主催の「寄せ植え教室」が開催され、今年も23名の方々にご参加いただきました。参加者の皆さんは、虫除け効果も期待できる「マリーゴールド」や、可愛らしい花姿の「金魚草」、さらには紫色が美しい宿根草(しゅっこんそう)である「バーベナ」など、6種類のお花の中からお好みのものを選んで、それぞれのポットに植えられました。宿根草は多年草の一種で、生育に適さない冬の時期には地上部が枯れてしまいますが、地下に残った根から翌年も再び花を咲かせてくれる、生命力の強い植物です。毎年植え替える必要がなく、手間も少なく経済的にガーデニングを楽しめるというメリットがあります。参加された皆さんは、それぞれにお気に入りのお花を見つけ、植える喜びを感じながら、笑顔で作業に取り組まれていました。ご自宅でのお花の成長も、きっと暮らしに彩りを添えてくれることと思います。
午後からは、羽咋市・宝達志水町を訪問しました。現在、石川県議会議員の補欠選挙が告示(5月2日)を控えており、11日の投開票に向けて熱気が高まりつつあります。
今回は、私の同級生が応援している候補者の事務所を訪問しました。この候補者は、前回の選挙でわずか200票差で惜敗された経験をお持ちで、今回こそはと「捲土重来」を期して臨んでおられます。4人のお子さんを育てながら、奥様も一緒に懸命に支えておられる、まさに「手作りの選挙」。温かさと真心が伝わってきます。
途中、「道の駅 のと千里浜」にも立ち寄りました。地元羽咋をはじめ、能登地域の特産品やお土産が豊富に並び、観光客や地元の方々で賑わっていました。授乳室などの設備も整っており、子育て世代にも優しい施設です。
その近くにある「Yahata すしべん 羽咋インター店」にも訪れました。「すしべん」は1966年、JR羽咋駅近くで持ち帰り寿司を販売する「八幡寿司」として創業した、地元に根差した飲食店です。屋号の由来は、かつてお店の前にあった八幡神社から。店頭には可愛らしい「はっちゃん」キャラクターが描かれた自動販売機がありました。この日は、おでんをいただきました。あたたかいうどんやおでん、カレーなども揃っていて、羽咋出身の私としては、自信を持っておすすめできる「すしべん」です。
地域に根ざした行事や活動に参加するたびに、人と人とのつながりや地域の温かさを再認識します。
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