【野々市】【羽咋市】さくらのじゅうたんと、春の学びと、選挙の熱気

　4月16日（水）朝は小雨。登校時間には雨が続き、子どもたちが集団登校で通る「さくら公園」には、桜の花びらが一面に舞い落ち、まるで“さくらのじゅうたん”のようでした。葉桜の季節も、もうすぐそこまで来ています。桜のあとは菜の花へ。季節の移ろいが、公園の風景からも感じられます。

この日は、朝から「野々市市議会だより」（5月1日発行予定）に掲載する富奥保育園の外観写真を撮影に行きました。昨日の議会広報委員会で、掲載予定だった写真が少し分かりづらいのではないかと発言したところ、議会事務局の方も同じ印象を持たれたとのことで、急遽撮影し直すことに。記事や写真は「第一印象」がとても大切です。「あっ」と感じたその瞬間こそが、読み手の印象に強く残るもの。だからこそ丁寧に伝えていきたいと思っています。

本吉浄人候補、事務所開きの熱気！

そして本日は、石川県議会議員補欠選挙（5月2日告示、11日投開票）に立候補予定の「本吉浄人（もとよし きよと）さん」の事務所開きが、羽咋市で行われました。

この日は、県議・宝達志水町議・羽咋市議、さらには前羽咋市長、元羽咋市長と、多くの来賓が集い、マスコミ各社の取材も入り、事務所内は人で溢れかえるほどの熱気。まさに「選挙戦の始まり」を告げる勢いのあるスタートでした。

本吉氏は、「町のため、市のため、そして県のために、“県民党”としてしっかり働いていきたい」と力強く語り、集まった支援者たちからは大きな拍手とエールが送られました。ご家族の支えと、地域の皆さんの声援を力に、真っ直ぐに地域に向き合う姿勢に心打たれました。

本日、県内の小中学校では「石川県基礎学力調査」が一斉に行われました。これは、4月17日に実施される「全国学力・学習状況調査（全国学力テスト）」に先立ち、全国調査では扱われない教科を県が独自に補完する形で行っているものです。

対象は県内すべての公立小中学校の、小学4年生・6年生、中学3年生のあわせて約2万7千人。教科は、小学4年生が「国語と算数」、小学6年生と中学3年生は「社会と英語」です。

もちろん、こうした調査を通じて子どもたちの学力を正しく把握し、教育の質を高めていくことは大切です。一方で、テストに向けた準備や対応に追われる教職員の負担は決して小さくありません。現場では日々の授業や生活指導に加え、こうした調査対応まで担っています。教育現場の声に、もっと耳を傾ける必要があると感じています。