【羽咋市】羽咋市を訪問しました ~復興の現状と、いただいた声を胸に~
- 中村せせらぎ
- 4月26日
- 読了時間: 2分
更新日:4月27日
4月26日(土)ゴールデンウィークが始まりましたが、視察も兼ねて羽咋市を訪れました。羽咋駅近くの街中では、公費解体が進み更地になった場所や、主のいない住宅が目に入りました。これから公費解体を控えているお宅では、災害ボランティアの方々が荷物の運び出し作業をされていました。基礎が傾いてしまった家もあり、復旧への道のりの長さを実感しました。ボランティアの方々の軽トラックは、宮城など県外ナンバーも多く、遠方からの支援に胸が熱くなります。
令和6年能登半島地震から1年4か月以上が経過しましたが、歩いていても道路の修理がまだ進んでいない箇所も多く、復興はこれからと感じました。ご自宅の修理が進んでいない方、やむを得ず家を離れた方、空き家となってしまった住宅も見受けられました。一方で、中能登町や志賀町から移り住まれた方々が新たに暮らしを始めている様子も見え、羽咋市の新しい一歩も感じました。
2025年4月1日現在の羽咋市の人口は、
総人口 19,438人(うち外国人 242人)
世帯数 8,480世帯(うち外国人のみの世帯 183世帯)
ちなみに、野々市市は3月末現在で、
総人口 54,348人
世帯数 25,809世帯
今年は国勢調査の年です。奥能登地域を含め、人口がどのように動いているのかを見極める重要な年になります。
羽咋市のまちづくりも、今後ますます人口や世代構成の分析が重要になってくると実感しました。未来へ向けた確かな計画が求められます。
今回、視察中に市民の皆さまからも、行政・国・県・市、そして私たち議員へのご意見やご批判を直接いただきました。「厳しい意見を言うけれど」と前置きをしつつ、はっきりと伝えてくださるそのお言葉に、心から感謝しています。
議員として活動していく上で、耳の痛いご指摘を真摯に受け止める改善していくことが基本であり、成長の糧です。これからも市民の皆さまのお声を大切に、現場に足を運び、声を聞き、行動してまいります。
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