1月26日現在、石川県では、「公衆電話」を無料で利用することができます。
理由は「令和6年能登半島地震」で被災および避難された方への支援のためです。
公衆電話がある場所は、野々市で探すと、ののいち白山醫院、金沢南ケアセンター、野々市中学校、布水中学校、市民野球場などです。
公衆電話にお金を入れて電話して、電話を終えると硬貨が戻ってきます。テレフォンカードは、穴があかずに戻ってきます。
「公衆電話」が見直される契機となったのは、2011年3月の東日本大震災です。携帯電話からの音声通信は通常時より最大70～95％制限され、固定電話も繋がらない状況になりました。そんな中、通信規制を受けない公衆電話に長蛇の列ができました。停電時に使用できて、指定エリアで無料で使える「無料化措置」 が取られました。無料化措置は1995年の阪神大震災を機に仕組みが整えられ、2016年の熊本地震、そして、2024年令和６年能登半島地震で現在適用されています。
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