今日は、若干雨の降る一日、石川県公立高校の入試1日目です。被災した中学3年生は、地元能登もしくは、避難している地区から近い、金沢の県の施設で、受験しています。受験間際の被災、避難した中での学校生活、地元の高校なのか、地元を離れて進学するのか、葛藤がいくつもあったと思います。受験生の努力と強さに敬意を表します。
七尾の災害ボランティアセンターは、兵庫県・大阪府ほか県外からの社会福祉協議会の職員が中心となって運営し、個人応募のボランティアに加え、カトリック社会福祉団体間の相互援助と協力を促進する「カリタス・ジャパン」や、連合石川、大阪体育大学、KOMATSUなどが団体でボランティア活動に参加しています。
参加したボランティアは、6~8人のグループに分けられ、災害ゴミの運搬などの作業の説明を受けます。各グループは、毎回リーダーを決めて、依頼した訪問先の挨拶、ボランティアセンターへの依頼や連絡、報告書の作成を行います。ボランティアセンターとグループリーダーは、buddycomというアプリが入ったスマホで連絡をとります。
個人での参加の場合、県外からのボランティアが大半を占めますが、ボランティアに参加すると、自宅からボランティアの場所までの高速料金(往復)が無料になることで、参加がしやすいとおっしゃる方もいます。
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