有機農業とは、化学肥料や農薬を用いない、農業の形態です。有機農法、有機栽培、オーガニック農法とも呼ばれます。有機農業では、化学肥料や農薬を用いた農業と比較すると手間をかけることになります。
鶴来第一幼稚園では、5年前からオーガニック給食を取り入れて園児150人に提供しています。オーガニック給食を実施するには「量」「価格」「生産者」が重要だと感じていました。
「量」地産地消は難しいですが、全国から送ってもらうことができる仕組みがありました。
「価格」幼稚園の給食費は1か月、1号6,240円、2号7,800円。2号対象者で1か月20食程度とすれば1食390円、有機食材だけを利用しているにもかかわらずとても頑張っておられると思います。
「生産者」農薬を使わない畑とするには、その畑だけでなく周囲から農薬などが飛ばない入り込まないことも重要であり、周囲の理解協力も必要です。また、今後農業従事者を育てるという長期的な視点が不可欠です。その状況は野々市でも白山市でも全国でも同じです。
子どもたちの体のもとは1歳から5歳で作られるため、野菜を皮ごと使っており、
子どもたちの便秘が解消されるなどを体を良くすると実感される方が多いと聞きました。 給食は野菜がふんだんに使われていて、本来の食を感じました。
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