7月10日11日に、「全国地方議会サミット2024」が早稲田大学で開催されています。
基調講演は、2003年「マニフェスト」(政権公約)で流行語大賞を受賞した北川正恭早稲田大学マニュフェスト研究所顧問。
今回のテーマは「非常事態への備え これからの議会」。能登半島地震被災地の議会からの報告と題して輪島市議会椿原元議長・珠洲市議会番匠議長・能登町議会金七議長が当時の様子を報告、すべての議会での当時の混乱とまどいといった現状をつぶさに説明されていました。2016年に熊本地震を経験した熊本市長が自治体支援について話した後、泉谷珠洲市長が防災服で登壇、珠洲市の現状と当時の対応、そして、現状で足りない部分の支援を重ねてお願いをしていました。
早稲田大学会場では、全国から議員400名が参加して満員、zoomでも全国からで議員が参加したとアナウンスがありました。 JAXA宇宙航空研究開発機構の円城寺氏がドローンを使った被害状況の撮影には、当初住民に受け入れられなかったが、説明して了承をもらい、被災地へ行くことができない住民の被災家屋を避難所で上映した時に大変感謝されたと報告がありました。あわせて「普段できないことは、非常時には出来ない」と私が普段思っていることとを同じことを話され、自分の考えに勇気を頂きました。
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