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【大津市】議員研修2日目・自治体財政の見方

執筆者の写真: 中村せせらぎ中村せせらぎ

 2月7日(金)JIAM(全国市町村国際文化研修所)での研修2日目。大ホールで140人の議員が一斉に聴講

 午前の演習では、参加議員141人が、4~5人に分れて計28グループに分かれグループごとに、自治体名を伏せた「財政状況資料」を見ながら、財政状況を分析して、課題・改善案のプレゼンテーションを行いました。

 私が参加した22班では、「K県H町(後で神奈川県箱根町と発表)」の財政状況を議員4人(岐阜県大垣市、愛知県岩倉市、広島県世羅町、野々市市)で分析しました。自治体の資金繰り、公債費負担の状況、人件費負担の状況、歳出構造の状況などから、各議員が自治体の財政分析をし、私がまとめて発表しました。  各班のプレゼンテーション後には、有限責任監査法人トーマツの公認会計士からは、

① 今後どうしていくかという自治体のビジョンが必要である。

② 固定資産税の原価償却率、固定資産税総合計画を検討する必要があり

③ 自治体の作業も多くなり複雑化するので、DXやITの推進すべき

④ 複合化・統合化をしても「住民サービス」を減らさない視点が必要 と助言を頂きました。  午後の講義では「未来を起点にして課題(今何をすべきか)を整理。来るべき未来に向けて何をすべきかを前向きに検討可能(未来の肯定)をする「未来志向型」思考フレームによる施策検討が大事という言葉が心に残りました。


 
 

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