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執筆者の写真中村せせらぎ

【大津市】研修最終日:条例を提案発表

 最終日は、12班66名が作った条例を各班5分で発表。私がいた2班が作成した「山口県田布施町支えあい条例」を発表。全員がステージに上がり、発表者は私と加藤朝来(あさご)市議会議員の2人でした。分かりやすい説明を心がけようとしていたのですが、ここでハプニングが。。。私が担当するつもりだった「条例の背景」と「必要性」のパートを加藤議員が説明されて、予定していなかった後半の「具体的な施策」「条例の特徴・工夫」「条例」を私が説明することになりました。役割分担の詰めが甘かったのかと考えながらも、さすがに1日練った条例なだけに思い入れもあり、「むずかしい言葉をつかわない」「自治会の維持及び活動に自治体が予算措置を講ずる」など条例の工夫特徴を中心に説明しました。

 新潟大学の宍戸教授からは、「自治会中心の条例だと、自治会に入らない人はどうするの?」と指摘され、だれひとり取り残さない支え合いにかけていた点を指摘されました。

 ほかの班では、令和2年に約3400人の児童生徒らが学校給食を食べて健康被害を受けた「大規模食中毒事件」を受けて作成した「八潮市こども食育改革条例」の必要性などが分かりやすい説明でした。

 昼過ぎに修了書を頂き研修が終了、全国から参加した議員はそれぞれの帰路につきました。2泊3日の研修はあっという間で、もっと受けたいと感じました。野々市へ向かう高速道路は、平日でしたがお盆が近いためか渋滞する箇所が何度かあり、夕方に野々市に到着。心地よい疲れを感じました。。。

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