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執筆者の写真中村せせらぎ

【大津市】③生活のしづらさのある人たちへの支援

更新日:9月25日

 議員研修最終日は、岩手県から鹿児島県までの参加市町村議118名が、6人1チーム

20チームに分かれて意見交換と発表を行う。

・テーマは、「生活のしづらさのある人たちへの支援として、自治体が民間専門機関や地域住民との協働も含めて出来ることは何か」を考える。実際に生活しづらい人の事例を具体的に挙げて、その解決策を検討するというもの。

私は、瑞穂市(岐阜県)・野洲市(滋賀県)・小野市(兵庫県)・赤磐市(岡山県)・伊万里市(佐賀県)の議員グループで、

①2人の子どもと暮らすシングルマザー

②注意欠如・多動症(ADHD)の子どもとその親御さん

③コミュニティバスのバス時間とバス停が遠すぎて住民が使えない など支援の必要だと考える方の支援策を全員で検討しました。解決策は早々に出るものではないです。

・グループは、参加議員の自治体の人口4~5万人で組まれており、各自治体の誇れる施策についても情報交換をする有意義な演習でした。

 3日間で、社会保障のあり方から始まり、子育て問題、少子化、貧困、高齢者福祉など、地方行政の課題を凝縮した講習会であったと考えます。

講習内容の課題点を野々市市に置き換え、議員が対応すべき方向性を考える良い機会になりました。

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