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執筆者の写真中村せせらぎ

【大津市】①これからの子育て支援・少子化対策の根本

更新日:9月25日

 日本福祉大学教育・心理学部渡辺顕一郎教授が指摘した点

・少子化対策で、理想の子どもの数を持たない理由は、「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」が30歳未満、30~34歳、35~39歳、40~49歳のどの年代でも1番の理由です。特に30歳未満は76.5%と若い世代が経済的理由が大きいことを指摘。

・子どもを産む女性が都市圏に集中している問題では、18歳、22歳の進学・就職の機会で地元を離れるというアンケート結果を指摘。

 出身県以外で就職した理由で ①都市部の方が生活が便利だから ②地元で保育士の正規採用がなかった、採用枠が「若干名」と不確かで不安だった ③仕事の幅がなかった ④地元の教育委員会は在籍していた大学の推薦枠がなかった

 進学はやむを得ないとしても、就職の際に出身県を選んで頂くために、行政・民間でできることがあると感じました。

 滋賀県大津市のJIAM(全国市町村国際文化研修所)で議員研修「社会保障・社会福祉」3日間コースの1日目でした。

 朝、大津市へ向かう時に、野々市市では大雨・洪水警報が出ていて、IRいしかわ鉄道が一部運休になっています

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