10月18日(金)埼玉県白岡市視察。人口5万2535人4つの中学校に生徒1243名が在籍。部活総数は50(運動部35、文化部15)、野々市市は人口5万4434人2つの中学校に生徒1566人と比較的規模の近い市です。
白岡市が地域クラブ活動を進める根拠は「持続可能で多様な部活動」「中学校教職員の働き方改革」の2つです。
課題は、①委託先団体(受け皿)、②指導者、③活動時間と部活動の日数、④教職員の兼職兼業について⑤施設・用具の管理、⑥大会などの在り方、⑦受益者負担額と保険料についてでした。
部活動指導のガイドラインは、中学校部活動と地域クラブ活動を合算して1週間のうち2日分以上を休養日とすること。土日の活動となった時は休養日を他の日に振り替えること。 白岡市では、2021年度に地域クラブ活動へ市内4中学校の運動部5つと文化部2つ等をモデル事業として実証導入しました。2024年11月からは4中学校すべての活動を地域移行し、2025年1月からは保護者に地域活動に係る費用の一部を保護者に負担してもらうことになります。
視察では、白岡市の議場を見学し、議員の方で聴覚に障害がある方がおられるため音声が議員に明瞭に届くための機器を設備しており、配慮されていて良いと感じました。
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