【埼玉県戸田市】認知症への取組み

　10月16日（水）行政視察初日は、埼玉県戸田市で認知症に関する取り組みを伺いました。戸田市は人口14万人と5万人の野々市市より多いですが、高齢化率16.8％と野々市市の20.2％よりさらに若い市です。説明した職員の方がみなさん着ておられるオレンジのTシャツは認知症のイメージからおであるオレンジ色を使用しており、9月の一か月間、健康長寿課職員を中心に着用することで認知症についてアピールが出来て、みんな気持ちが同じである感じられ視覚での効果もあり良いと思いました。 　戸田市では認知症に関する正しい知識の普及と理解促進のために５つの取組みを行っています。①講座の開催　②啓発展示の実施③ホームページ・広報での周知④映画上映会の開催⑤啓発Tシャツの着用です。「トコカフェ」と呼ばれる認知症カフェが14カ所あり、健康長寿課の長友課長に「どうしたら野々市には2カ所しかない認知症カフェを増やせますか」と質問したところ、「増やす事が目的ではなく、認知症の理解をひろく市民の方に知って頂くことが大事です」と話され、目的と手段を明確にすべきと反省しました。