加賀地域連携会議で加賀市を訪問しました。会議には、石川県、小松市、加賀市、白山市、能美市、野々市市、川北町の6自治体の商工会議所、観光・物産協会・県市町議会議員が参加して、新幹線石川県全線開通後の加賀地域を考える会議でした。各自治体では完工パンフレットを作成していて、地域の魅力を掘り起こしています。
記念講演では東武トップツアーズの平松北陸仕入れセンター長が、コロナ後の旅行会社の取組みを説明。南加賀地区における観光課題は、
1.国際的な認知度・・・・2029年度訪日旅行ランキング(観光・レジャー目的)では、大阪・東京・京都・千葉に集中。石川県18位、富山県21位、福井県46位。
2.アクセスの改善・・・・海外での知名度がまだ低い
3.季節外観光の促進・・・旅行需要の平準化
4.地元住民との連携強化
各人にとっていきいきとした地域との出会いを求める「体験型」「個人の価値観や志向が反映」「人との交流」「滞在型」が、今後の観光になっていきます。
【トレンドワード】
・デジタル化(DX)、ワーケーション、関係人口、ニューノーマル
会議後、「かがにこにこパーク」https://nicopa.jp/ を見学しました。
愛称にこパのかがにこにこパークは、先日視察したかほく市こども屋内運動施設 あそびの森 かほっくる」建設の際に、とても参考にされた施設だそうです。
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