視察1日目の宿泊先・加西市の宿を出ますと貯水池に日照時間の多さを利用した太陽光発電パネルが所狭しと並んでいました。
加西市は、①保育料②給食③医療費④オムツ⑤病児病後児保育の5つの無料化をして子育て支援に力を入れている市です。子育て経験のある配達員(コープこうべ)が子どもが満1歳になるまで毎月オムツを届ける際に、乳児の相談や子育て情報を提供するシステム。提携した市内の病院内に病児病後児を預かる仕組み(年間262人利用)
こども屋内運動施設にテレワークセンターが併設の「アスも」は、①商業施設の2階に設置②女性の働く場所を併設・支援しており、目的の違う事業を同居させることでの相乗効果が期待できます。加西市が考える今後の課題で、分譲地の整備と外国人住民への対応がありました。野々市も区画整理が続き、外国住民のための日本語教室を開いており同じ状況だと感じました。丸岡議長(2ショット写真左)が議場を案内してくださり、議場では ①質問席にタブレットを置く台がある②名札が取り外せる③体の負荷を和らげるため個人用のざぶとん・クッションが常備おいてあるという3点に注目しました。
加東市では、2014年「手話言語条例」が制定されて以降、「自分たち全員で通した条例は自分たちが率先して学ばなければ」と市議会議員が手話を毎年「手話フェスタ」で披露。手話言語週間(手話条例を制定した11月27日を含む1週間)は出来る範囲で挨拶をするなどの協力団体が今年は市内45団体増加。手話言語国際デーでのブルーライトアップは、ブルーの瓶を探して100均で購入したLEDライトをつけておこなった職員のアイデアと熱意を北島課長と山田手話通訳士が笑いを交えてお話してくださいました。北島課長曰く「楽しんでやることですよ」 野々市の西本副議長も「野々市も手話条例を作って(2018年制定)その時手話を学んだがその後の取組んで来なかった。手話に取り組みます」と返答しておられました。
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