top of page
検索

【中央区】東京水天宮

  • 執筆者の写真: 中村せせらぎ
    中村せせらぎ
  • 3月30日
  • 読了時間: 2分

 3月30日(日)、東京の水天宮を訪れました。この日は「戌の日」と呼ばれる安産祈願に良い日であり、多くの方が参拝に訪れていました。特に午前中は長蛇の列ができ、お宮参りのご家族や安産祈願の方で境内はにぎわっていました。

水天宮には、天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)をはじめとする四柱の神様がお祀りされています。天御中主大神は、日本の神々の祖先神であり、安産・子授けなどのご神徳があるとされています。この日も、妊婦さんや赤ちゃんを連れたご家族が、健やかな成長と無事を願ってお参りをされていました。

また、水天宮は階段を上がった先に境内があるため、境内にベビーカーで行くことが困難なため、入り口付近に専用の駐車スペースがあり、40台以上のベビーカーがずらりと並んでいました。ていました。ご家族のみなさんが、ご自分のベビーカーを見つけるのが難しくなるのでは思うほどの状況でした。

 現代のお宮参りの傾向を調べてみると、かつては父方の祖父母が主催することが一般的でしたが、近年では両家の祖父母が揃うことが多くなっています。また、コロナ禍以降、少人数での参拝を選ぶ家庭も増えており、最近のデータでは、赤ちゃんの両親のみでのお参りも増加しているようです。SNSの影響もあり、伝統的な白い産着にこだわらず、おしゃれなベビー服でお宮参りをするご家庭も増えているとか。

 また、地域によって異なりますが、東京ではお宮参りのタイミングも多様化しています。昔は生後30日前後が主流でしたが、母子の体調や家族のスケジュールに合わせて、生後100日や半年を過ぎてから行う家庭も増えています。

少子化が進む中、それでもこのように家族で子どもの成長を願う伝統が受け継がれていることに、改めて温かさを感じました。子どもを産み育てることに安心感を持てる社会づくりを目指し、引き続き取り組んでいきたいと感じた一日でした。


 
 
 

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating

中村せせらぎ後援会事務所

〒921-8831 石川県野々市市下林四丁目612番

MAIL :  mail@seseragi-n.info

~ 中村せせらぎ オフィシャルサイト ~

bottom of page